『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所』を終えて

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所』に参加し、今の気持ちを書き残すため感想ブログの筆を執りました。

 

9/10 と9/11はアニメのOPタイトルを冠した<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演>。最終回で1stLiveライブの会場として描写されたお台場・東京ガーデンシアターにて開催、9/17と9/18は<Next TOKIMEKI公演>と称して、リアルの声優ユニット虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」が1stLiveを行った武蔵野の森総合スポーツプラザにて計4公演が開催されました。

武蔵野の森での1stLiveは私含め、多くの人が初めて虹ヶ咲のライブを体験した場所であり、アニメ制作決定が発表された会場でもあります。

あの時9人だった同好会が13人になって帰ってくると知ったときからトキメキが止まりませんでした。

 

セトリをいくつかのブロックに分けて<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演><Next TOKIMEKI公演>を振り返ります。

(セトリ貼る)

 

Colorful Dreams! Colorful Smiles!

~メンバー紹介映像

メンバー紹介のアタック映像が1曲目披露の後になったのは少し意外でした。今回、侑がメンバー12人を紹介するという形式を取ったため、先に12人の歌を聴いてから13人目もライブに参加するという流れなのかなと推測しました。(開演前の影ナレが侑だろというツッコミはスルー)

 

Eutopia ~ 
Love U my friends(short size)

アニメ再現パート①

新メンバー3人とトキラン披露前にアニメ映像のダイジェストを流すだけでなく、全曲2番のアニメ映像がない部分でもサイドモニターに映像を流していたのが余すところなくアニメの世界を感じさせてくれました。

鎌倉合宿の回が結構好きなので、その回の映像が少なかったのが少し残念ではある。

 

<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演>のみ

アニメ1stライブ再現ソロメドレー

(以下両公演共通)

アニメ2期13話再現の寸劇

~Future Parade

このパートは、当然ながらCDCS公演に軍配が上がる。

アニメでダイジェストながら描かれたソロメドレーの後、幕間のアニメ映像で入場してきたときに通ったロビーが描かれ、シームレスに会場内の同じ場所で侑役の矢野さんがアニメと同じPA席からステージ上に駆けあがっていく。そして同じ衣装で同じ曲が歌われる。

2次元と3次元が溶け合う、私が「ラブライブ!のライブ」に求めていた空間がそこにありました。

「Future Parade」も観客、ファンの「あなた」への強いメッセージが込められた曲で少し重いかな、と以前は思っていましたが、アニメで聞いたときよりもより真っすぐに歌詞を受け取めることが出来ました。

 

最終回アニメ映像

~夢が僕らの太陽さ

(<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演>本編終了)

アニメ最終回の最後、「次はあなたの番」という侑のセリフはステージの上の矢野さんがリアルで演じてくれました。

今回のライブ通して、ここが一番良かったです。

「高咲侑」というキャラクターは虹ヶ咲のアニメと共に生まれました。それまでの別媒体の虹ヶ咲では「あなた」といういわゆるギャルゲ主人公のような我々の投影先の存在がいましたが、アニメではその立場に代わるものとして「高咲侑」が生まれた経緯があります。

このような文脈から、同一性のある侑とあなたでしたが、アニメでは侑の成長も物語全体に通った軸として存在していました。

アニメ1期で侑の夢が始まり、2期でその夢に悩みながら挑み、実った形のあらわれが最終回のライブであり侑宛の楽屋花でした。

「次はあなたの番」というセリフは、そんな成長を遂げた侑から「あなた」へ向けたメッセージなのです。2期の再現ライブで我々に投げかけられるセリフとして最も印象的に映りました。 

「夢が僕らの太陽さ」ではアニメのED映像と同じくメンバーが花を持っていて、楽曲の最後で侑の持つバスケットに花を預けていきます。アニメで侑が同好会のみんなから受け取ったトキメキを花に例えた演出なのだと思います。

「あなた」は、アニメで、ライブで侑を含めた虹ヶ咲のみんなからトキメキを受け取ることができて幸せでしたよ。

 

<Next TOKIMEKI公演>のみ

幕間ボイスドラマ

~アニメ1期ソロ曲メドレー

~Love U my friends

<Next TOKIMEKI公演>本編終了

最早懐かしさすら感じるアニメ1期の曲を衣装も合わせて披露。

そのままの12人とも違う衣装でLUmfを踊るのは新鮮な光景でした。

ソロ曲→Love U my friendsという流れで本編が終わるのはリアルの1stLiveと同じ形です。同じ会場でライブをする意義があるセットリストになっているのはオタクの求めているものを理解してくれているな、という運営への信頼につながります。

 

アンコール

繚乱!ビクトリーロード

EDMにのせた自己紹介ソングということで元々話題になっていた曲ですが、話題性に負けない衣装や演出でしたね。特攻服と呼んではいけないらしいキャスト間のルールがあるようなので学ラン風衣装でいいんですかね。ライブT等の薄い衣装を中に着こんでおけるのもライブを作る上での工夫が感じられてよいです。

 

この後の感想は公演別に。

<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演 アンコール>

MONSTER GIRLS

~4 SEASONS

ユニット曲パート。今後の予定でユニットライブが計画されていたのでやらないと想像していたカップリングの曲は意外なチョイスでした。

みんな、ユニットライブにも行こうな…!

 

Hurray Hurray

L!L!L! (Love the Life We Live)  / Just Believe!!! (日替わり)

最終MC

Love U my friends (公演終了)

Hurray Hurray、1期のBlu-rayの付属特典曲がようやく初披露。未来や友情といったフレーズを盛り込んだ応援曲でアンコールらしいチョイスですね。

スクスタ発の全体曲の流れで〆るのは翌週に控えた<Next TOKIMEKI公演>への意識が見えました。オタクは大体両方来ることを見透かされている。

最後のMCも、これで終わりというような感じはあまりなく来週も頑張るぞ、という雰囲気でした。

 

<Next TOKIMEKI公演 アンコール>

 

Level Oops! Adventures / トワイライト (日替わり)

~活動振り返り映像

1日目 BGMがNEO SKY, NEO MAP!でライブ映像中心

2日目 BGMが未来ハーモニーで舞台裏映像中心

~永遠の一瞬

~Hurray Hurray(12人ver)

カップリング系の全体曲を日替わり枠かつトロッコで披露するのは全員揃ったリハ機会の少ない虹ヶ咲らしい組み込み方。

振り返り映像のラスト、画面に大きく表示される「いつだって、いまが最高!」のメッセージはμ'sから受け継がれた精神です。今この瞬間が楽しい、というだけでなく、楽しい「いま」はこれまで作ってきた道の上に存在しているんだよ、という事が感じられます。

永遠の一瞬は7月末にスクスタにサプライズ実装された新曲。

スクスタはメインストーリーについて色々と言われることが多いですが、キズナストーリーという各キャラを掘り下げるサブストーリーはとても良いのでプレイをお勧めします。

先週披露したHurray Hurrayの12人歌唱で披露。これは2週続けてライブをする事の演出として効果的でした。次のCDへ新録版が入ることが決まったのも嬉しいお知らせでした。

 

新情報発表(2日目のみ)

~最終MC

~TOKIMEKI Runners

MCについてはキャストが語ったことが全てなので、皆さんアーカイブで直接聞いてください。

「これから」への意欲が垣間見えるMCもあり、虹ヶ咲の活動が続く限り応援を続けたいな、と思わせてくれました。

トキランをアンコールの最後に披露するのは、1stLive!と同じ形でした。デザインの揃った永遠の一瞬の衣装で踊るのは、本編のshort verでは1stソロ衣装で踊ったこととの対比にもなっていて2回披露しても全然良いな、と思わせます。

 

Wアンコール(最終公演のみ)

Future Parade

 

4公演もやったんだから、オマケくらいやっていいよね。

まだまだ感染症が予断を許さない状況ながら、メンバーが欠けることなく完走できたのは非常に良かったですね。

 

それでは、次のトキメキで会いましょう。