ミルキィホームズの解散を受けて 〜さようなら、ミルキィホームズ。ロング・グッドバイ・フォーエバーよ永遠に...〜
さて、今日は未来の何日目になっているんでしょうか?
2018年1月28日、日本武道館にてミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.が開催された。
声優ユニット・ミルキィホームズはこのライブをもって、その約10年に渡る歴史の幕を閉じた。
思い返せば、ミルキィと出会ったのはたまたま録画していた「ミルキィホームズ サマー・スペシャル」。小衣ちゃんが中の人ネタで歌うアレである。カオスで濃い30分にミルキィというコンテンツの虜にさせられ、その後すぐTV版1期を見てミルキアン...とまではいかずともミルキィのファンになりました。
そこからブシロードとの長い付き合いが始まるのですが、それは別のお話。
当時は若く、現場に全く行けない"在宅"オタクでしたが、アニメはもちろん、ゲームやTCG情報局やみるみるミルキィといった関連番組もキッチリ抑えていました。声優ユニットという概念を教えてくれたのもミルキィ。ドハマりしたラブライブ!へのキッカケをくれたのもミルキィでした。
ミルキィホームズという声優ユニットは自分のオタク人生に常に寄り添っていてくれました。
昨年ミルキィの解散を知らされてから、なぜもっとライブやイベントに行く姿勢を持たなかったのだろうと激しく後悔しました。
「おばあちゃんになってもやりたい」
永遠なんてあるはずないのに、そんな4人の言葉を鵜呑みにしてミルキィに関して在宅であり続けた自分を情けなく思い、その後2018年はミルキィの出演するアニサマと、単独公演であるRord to Final大阪公演に参加しました。
その中で、ミルキィホームズの輝きをあらためて思い知らされました。
最後の輝きとなる武道館は必ず参加しよう。そんな決意を固めて数ヶ月、ファイナルの日が訪れました。
武道館はミルキィにとってどんな地であるのか、"情報"は知っていました。
当時まだ力不足といわざるを得ない駆け出しのミルキィがライブをした地。そんな場所で最後を飾ることの意味をよく噛み締めながら会場に入りました。
肝心のライブ。
楽しさを前面に押し出し、鉄板曲はもちろん、初期の曲も沢山披露してくれました。個人的には始まりの思い出である"ココロノエデン"が特に胸を刺しました(ミルキィじゃないじゃん!というツッコミはしまっておいてください)。サマースペシャルのアニメの如くUOを炊きました。
こころちゃんだけでなく、フェザーズやオペラ、会長/アルセーヌの曲もミルキィという世界に彩りを添えてくれました。それぞれのキャストもミルキィに対する思いをMCで語ってくれたのが今でも心に残っています。
CSのTBSチャンネルにて全曲が放送されるそうなので、是非見て欲しいです。